開設科目

シラバス

電子・物理工学専攻での開設科目(前期・後期課程)

電子・物理工学専攻では、変化の速い工学専門分野の知識を多年にわたって理解し続けることができる事を前期課程での教育 目標の一つとしています。このために基礎科目を設定し、高いレベルの基礎学力を基に専門分野の学習が可能になるように授業科目を開設しています。

また専門科目は分野に比較的共通な科目を選択して開設し、極度に専門性の高い分野は各研究室でのゼミにゆだね、それらに 他研究室の学生も参加できるように配慮しています。

専攻での開設科目の種類

必修科目 (前期・後期課程)

基礎科目 (前期課程)

前期課程においては専攻全般にわたり基礎となる科目について、学部 レベルの復習から始めて高度な専門を扱う基盤となる科目を基礎科目として6教科設定して います。 前期修了のためには6単位を必要としていますが、基礎科目から3科目(9単位)程度履修することを勧めます。6単位を超えた分は選択科目として修了要件と して加えることができます。
量子力学Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ(各1単位)
統計力学(3単位)
電磁気学Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ(各1単位)
固体物理学Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ(各1単位)
生物医工学(3単位)
ナノ物性Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ(各1単位)

専門科目 (前期課程)

物理計測工学(3単位)
デバイス工学(3単位)
最先端表面計測科学(2単位)
ビーム・プラズマ工学(2単位)
光工学Ⅰ、Ⅱ(各1単位)
物質分光分析(2単位)
半導体光エレクトロニクス(2単位)
磁気機能工学(2単位)
熱統計物理学(2単位)
表面・界面工学(2単位)
ナノエレクトロニクス工学(1単位)
量子物理工学(1単位)
Nanomateial Engeneering I, II(各1単位)
最先端LSIシステム工学(2単位)
ナノ加工・計測序論とファンドリー実習(2単位)

特別講義

専門分野における最前線の話題や異分野の紹介など非定期に開講される講義です。詳細が決まり次第、掲示されま す。

  • 電子・物理工学特別講義I
  • 電子・物理工学特別講義II
  • 電子・物理工学特別講義III
  • 電子・物理工学特別講義IV
  • 電子・物理工学特別講義V

インターンシップ

企業や研究機関において研究・開発の実務を体験することにより、将来のキャリア・パス形成に役立てる体験型科目です。 実施形態や研修内容について担当教員の事前の確認・指導と事後の報告(レポート)・認定を必要とします。 所定の申請用紙により事前に学務委員に申請して下さい。2週間(10日間)で1単位を基準とします。

申請用紙のダウンロード InternshipBK.doc (36kB)

  • 電子・物理工学インターンシップI
  • 電子・物理工学インターンシップII

物質・材料工学コース(前期課程)

必修科目
  • 数理物質科学コロキュウム(前期課程:1単位)
  • 光・電子ナノ材料工学セミナー
  • 光・電子ナノ材料工学特別研究I
  • 光・電子ナノ材料工学特別研究II
専門科目
  • 回折:X線と電子顕微鏡I
  • 回折:X線と電子顕微鏡II
  • ナノ材料工学特論II

医工学コース

人間総合科学研究科フロンティア医科学専攻、環境科学研究科生物科学専攻等の開講科目を含む、所定の科目から 8単位を履修した上で、当専攻博士前期課程の修了要件を満たし修了した学生に対し、医工学コース修了を認定します。 詳細は、こちらをご覧ください。

パワーエレクトロニクスコース(平成25年度開設)

次世代パワーエレクトロニクスの研究・開発において活躍できる人材育成を目的として、システム情報工学研究科構造エネルギー工学専攻の協力のもとパ ワーエレ クトロニクスコースを開設します。パワーエレクトロニクスに求められる材料科学、デバイス工学、電力変換等のシステム応用の科目で構成されます。 詳細は、電子・物理工学専攻事務室にお問い合わせください。

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