筑波大学 理工学情報生命学術院 数理物質科学研究群 電子・物理工学専攻 藤田・伊藤研究室 |
>>> English |
研究室を希望する学生さんへ
藤田先生よりメッセージ
研究するっていうのは、とても苦しいのもです。孤独で、失敗の連続かもしれません。しかし、自ら思考錯誤の中でその方法を見いだし、答えを発見したときの喜びは 何物にも代え難いのです。それまでのすべての苦労を払拭し、自分の人生に、また 技術者・研究者としての確固たる自信を得ることができます。皆さんにこの発見の 喜びを、自らの手で勝ち取ってもらいたいと思っています。 藤田研の研究テーマは非常に広いのです。研究テーマ自体も私の興味と世の中の動向、 さらに時事刻々と進展していく研究成果に依存して、どんどんその枝葉をひろげながら 変遷していきます。ナノの世界で、原子レベルで新たな構造を合成し、その物性を計測・ 評価してさらに新概念のデバイス応用や、環境技術への適応を模索しています。 プログラム制御を駆使しながら、ナノマシンを組み立てるのも良し、超高分解の電子 顕微鏡を駆使し分子構造を調べるのもよし、次世代グラフェンFET素子を開発するのも よし、有機太陽光発電素子応用やバイオセンサー応用、また、環境対策技術である 炭素繊維送電線応用に取り組むもよしです。 したがって、当研究室では、卒業研究生や院生に対して、最初から決まったテーマを 割り振りません。(とりあえず、募集卒研テーマは提出するのですが。) 研究室の生活のなかで、興味を持った仕事に取り組んでもらえれば良いと思っています。 また、研究室での研究成果は積極的に外部発表するように心がけています。 これは、学生の学会活動・論文発表についても同じです。4年生の卒業研究であっても、 価値ある成果はどんどん学会投稿して発表します。国内・国外の国際会議にも積極的に 発表させます。もちろん、英語力は必要になりますから、しっかり勉強してくださいね。 このように様々な研究内容に取り組む機能性ナノ構造体研究室・藤田研では、様々な バックグランドの知識が活躍します。従って応用理工学類の専攻にとらわれずに広く 学部を募集しています。また、他学類、他大学からの大学院生も歓迎します。 興味ある方は是非一度、研究室を訪問してください。 問い合わせ先は 筑波大学 藤田・伊藤研究室 茨城県つくば市天王台1−1−1 筑波大学 数理物質科学研究科・電子物理工学専攻 3G312(実験室) 3G315(実験室) 3F608(教官居室) メールは fujita.junichi.fu(at)u.tsukuba.ac.jpへお願いいたします(atを@に変更して下さい。) |
Copyright © Fujita-Ito Lab. All rights reserved. http://www.bk.tsukuba.ac.jp/~nanofab/index.html |